禁じ手

11月、受験も押し迫った勝負の模試。
苦手の算数はやっぱり今一つ。このままでは第一志望に届かない。
うーん、、困った。。

通っていた塾の算数の教材は
 ・教室のテキスト
 ・自宅用教材のテキスト
 ・夏期講習や冬期講習のテキスト
 ・模試

とたくさんありました。過去問も大量にやらなくてはならない中、
夏期講習や冬期講習のテキストも分厚いのがあり、何を最後に集中して
やっていくか迷いましたが。。

模試の間違えたところの復習などはもちろんできる限りやっていたのですが、苦手なのでやっぱり時間がかかりすぎて、やりきれないんですよね。。

この時期に新しい教材を使うのは通常は禁じ手なのはわかっていて、
相当迷ったのですが、算数については総復習用に「塾技」という本(文英堂)を使うことにしました。

結果的にはこれが良かったのは?と思います。
(もちろん塾の授業、テスト等やった上でのプラスアルファです)

 

僕から見た、この本のいいところは、

・全体が俯瞰できる。中学受験の算数の主要単元全体がバランスよく1冊に入っている

・一単元が見開きで、左側にその単元の説明、右側に1ページに納まっており、子供が自習しやすい。カラーでデザインも見やすくできている。

・演習の解答が別冊になっており、解答を隠しておけば、子供がこっそり見て解答できない!(大事!)

・この別冊の解答がまた丁寧!ここまで丁寧に「別冊」解答を作ってくれているテキストはほかに見当たりませんでした(知らないだけかもしれませんが)

自分も会社から帰ってくるのが夜なので、「子供一人で」理解できて演習できることは大事なポイントでした。